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ガッ!とやります。一代日記

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ARCHITECTURAL PERSPECTIVE EXHIBITION 2009

分譲マンションのチラシに、
本物と見間違えるほど精巧に描かれた完成予想図。
実在しない建築物を具体的に伝達する手段としての『建築パース』は、
これからマンションを購入しようとする人たちにとっては、
夢先案内人のごとくイマジネーションを膨らませる手助けをしてくれます。
その建築パースは、『パースレンダラー』とよばれる専門家の手によって、
設計図面をもとに建物のかたちや外壁の質感を忠実に立体的な絵として描かれます。

『パースレンダラー』を職業とする友人が、
福岡アジア美術館で開催されている
『ARCHITECTURAL PERSPECTIVE EXHIBITION 2009』に
作品を出品しているということで観に行ってきました。
会場には、CGで制作されたものや水彩で表現されたものなど、
いろいろな手法で描かれた作品が並んでいました。



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コンピュータを駆使して描かれたCGのそれは、
実際に撮影された写真といわれてもおかしくないほどのリアルさ。
水彩でざっくりと描かれたものは、温かみが感じられ、
フォルムがゆるい分、より想像力が掻きたてられます。

建築パースは、パースレンダラーの主観的なアレンジというものが許されません。
なぜなら、設計図にないものを勝手に描くわけにはいかないからです。
完成予想図とはいえ、実物と違っていては、大問題です。
がんじがらめの作業のようにも思える仕事ですが、
たくさんの作品を見ると、そんな感じはまったくなく、
それぞれに『個性』というものが光っていました。
きっとそこに仕事の面白さがあるのでしょう。






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by gut-co_ltd | 2009-06-02 16:53
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