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ガッ!とやります。一代日記

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折衷案

デザインプランを提出する時、A案・B案・C案というように
それぞれテイストの違う案を考えます。

広告としての向かうべき方向は同じなのですが、
表現として異なるものをそれぞれ考えて提出するわけです。

そうするとこんな事態が起きてしまったりします。


「A案もいいけどB案もいい……う〜ん…
!!!!A案のコレにB案のコレをくっつけてもらえないだろうか」


「………」


ようするにA案のよい所(目立つ所)とB案のよい所(目立つ所)の
『折衷案』でつくってくれ、というわけです。

デザインとしてよい所(目立つ所)は、
その案の中の平面構成においてバランスであったり色であったり
それをひきたてるための別の目立たないデザインがあったりして
成立しているのですが、B案を捨てたくないばっかりに
デザインを無視して折衷してくれ、というのはどうか…と
思ってしまうのです。逆に折衷する事でお互いを殺しあって
逆効果になってしまう事もあるのですが…

そんな事を考えていますと『折衷案』というのは
広告デザインの世界だけではなく、生活の中にも
はびこっている事に気づきました。

たとえば【カレーうどん】
カレーのルーとうどんの『折衷案』です。
カレーのごはんとうどんの『折衷案』でなくてよかったです。
カレーうどんに『和風』などを折衷したりもします。

たとえば【スカートとジーンズ】
今はほとんど見なくなった女性のファッションスタイルですが
うちのスタッフはほとんど毎日折衷しています。
スカートをはきたいのかジーンズをはきたいのか…?
どっちもはきたい!ということでしょう。

たとえば【ケータイ】
電話とカメラの見事な『折衷案』です。
最近では、ipod的な音楽を聞く機能も装備されてきまして
三つ巴の折衷となっております。
まさに『キングオブ折衷案』といえるでしょう。

たとえば【ケンタウルス】
架空の生き物ですが、人間と馬の冷静に考えると気持悪い
『折衷案』です。唯一の救いは、上半身が馬で下半身が人間の
『折衷案』を選択しなかった事でしょう。



そして、ふと究極の『折衷案』に気づきました!!
それは…
























僕自身であり貴方自身です。














父親と母親の『折衷案』として生まれてきた
全世界の人類は皆、偉大なる『折衷案』だったのです。





そう考えると『折衷案』って素晴らしい…???



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by gut-co_ltd | 2006-05-27 16:22
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