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ガッ!とやります。一代日記

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売れる広告

ある企業の商品広告を制作し、
新聞広告として掲載したところ、
『今までにない多くの反応があった』という報告が
代理店の方とクライアントの方からありました。

新聞広告という媒体特性を活かし
読者の興味をそそり反応をあげるための仕掛けを
知恵を絞ってした結果でしたので、
とてもうれしい報告でした。

広告の目的のひとつ『モノを売るため』の使命を
達成するのは、当たり前といえば当たり前のこと。

けれども、その使命すら忘れているのではないかという
広告が氾濫しているのも事実です。



むかしむかしある企業でのプレゼンでのお話。



某広告代理店のプランナーさんが、
CMの企画を、企業の宣伝課長さんに説明していました。

そのプランは、実に奇抜で人をくったような
ナンセンスなおもしろさを表現していました。

そのプランナーさん、
プランを説明している最中
自分でも吹き出しながらしゃべっているという
端から見ると????と思うほど
自信満々の面白さらしい。



…で、ひととおりプランを聞いた宣伝課長さんが一言。
























『これで売れるとね?』








横で聞いていた僕は、思わず吹き出しそうになるのを
グッとこらえて、プランナーさんがどのように説明するのか
期待していたところ信じられない返答が!!































『これをつくると賞がもらえますよ。』





『しょ…賞ぉぉ??』


ようするに、業界内での広告賞がもらえるプランであると
いうことなのです。




『賞はそっちの勝手やろう?賞をとると商品も売れるとね?』


『賞をとるとですね、御社のイメージもあがりお客さまにも
好印象をもたれると思うんです。結果的にお客様も多数来店いただき
売り上げにつながるのでは、と…』




なんとも苦しい説明。




一般のお客様なんて広告賞のことなんか、
これっぽっちも気にもとめてない事を
どうやら理解してないらしい。







以上、『広告の目的』を見失った人の笑い話でした。




※広告賞をとる事を非難しているわけではなく、
 賞はあくまでも結果(もしくは副産物)である。という事をいいたいのです。
 念のため…


















みなさまのおかげで10周年ガットデザイン
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by gut-co_ltd | 2007-09-28 14:57 | 仕事のこと
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