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ガッ!とやります。一代日記

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2007年 08月 21日 ( 1 )

ノーエアコンタイム

残暑とはいえ、あいかわらずの猛暑が続いています。

ここ何日か突然降り出す豪雨は、
熱帯特有のスコールを想像させ、
まさか温暖化による未来の日本の気候の予告では?と
考えるとゾッとします。

暑さの続く毎日ですが、わが社では、
何年も前から夏のエアコンは、「午前中禁止」
というルールをつくっています。


現在のビルに移転した7〜8年前、エアコンはなく
一時期、設置したものの2年間ほど故障した状態という
不遇の時代がありました。

コンピューターから吐き出される熱が暑さを増幅させ
うちわと小さな扇風機を頼りに、
汗まみれで仕事に没頭する毎日。

そして、来社される方々も皆さん額に汗の玉を浮かべ
仕事の打ち合わせをしておりました。



「あそこの事務所は暑いから打ち合わせに行かないほうがいい」


という声がちらほら聞こえてきて、
これじゃいかん!と新しいエアコンを設置したのを覚えています。




僕の田舎では当時エアコンなどなく、
しかもそれは当たり前の事で家の中にいても
「夏は暑いもの」でした。

ただ、都会のようにコンクリートではなく緑に囲まれた
家でしたので、家の中をすり抜けて行く風が
立派な冷房装置のひとつだったのです。
がまんできない暑さの時は、ひんやりする
わりと涼しい風呂場で寝てたりもしていました。



僕達の仕事は、ややもすると1日中室内に籠って
仕事をする業種でもあります。

以前会社勤めをしていた時、
冷房の効いた室内でほとんど外に出る事もなく働いていた
時期があって、体調がおかしくなった事がありました。

ずっと室内にいる、とはいっても昼食時には外出するわけで
突然暑い場所に身をさらし、そして再び冷房の効いた飲食店に入る。

エアコンの部屋に慣れてしまっていた僕の身体は
急激に変わる温度差についていけず、
人間の体温調節の基本である「汗をかく」事も
少なくなり自律神経がやられたかな?と思うほど
体調不良を感じるのでした。

この時の経験が強く残り、その後自宅においても
夏は午前中むしろ我慢できるまでエアコン禁止という
事を自分に課したのでした。


その名残りもあって、
長い1日のたった2時間30分のわが社のノーエアコンタイム。


暑い夏の季節を感じ、開けっ放しの窓からのかすかな風を感じ
エアコンの有難さを感じ、節電の意識を持つ。


熱を蓄積するコンピューターにとっては、けっしていい事とは言えず、
エアコンの生活に慣れ親しんでいるであろう社員にとってもいい迷惑なはず。


ただ、この「エアコン午前中禁止ルール」は絶対的なものではなく
お客様が午前中来られる予定があれば当然使用しますし
あまりにも堪えがたい暑さの時はギブアップして使用してしまいます。



この暑い時期、少しの時間でもエアコンのない不便さを
感じるのも大事な事ではないか。



…と勝手に考えているのでした。



みなさまのおかげで10周年ガットデザイン
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by gut-co_ltd | 2007-08-21 20:51