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ガッ!とやります。一代日記

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指のないトレーニー

体育館のトレーニングルームでの事。

40代後半か50代前半と思われる
中年男性がひとり黙々とトレーニングをしていました。

中肉中背のカラダなのですがTシャツからのぞく腕と
スパッツをはいた太ももは、
はた目からみてもかなり鍛えられているとわかります。


おこなっていたトレーニングは『デッドリフト』という種目。


床に置いたバーベルをおじぎをする姿勢から腰まで持ち上げる
という単純きわまりない種目なのですが
『死ぬほどきつい』ことからつけられたネーミングどおり
確かにきついです。なので僕はこの種目をまったくやりません(笑)


その中年の男性は、その『デッドリフト』を黙々とやっています。
他の種目に移行せずそればっかり……

『デッドリフト』がきついと言われる所以は、
かなり重たい重量を扱かう種目だからなのですが
その中年男性も回を重ねるごとに
バーベルのプレートが増えてくる。


こっそりプレートの重さを数えてみると


20kgが4枚、10kgが6枚、バーの重さが20kgですから
しめて160kg!!


さすがにそのくらいの重量になると
握力も持ちこたえられませんのでリストバンドなどを
使ったりします。頑丈なバンドを手首にはめて
それをバーベルのバーにグルグルと巻きつけて補助するわけです。

その中年男性も御多分にもれずそのリストバンドを
使われていましたが、驚くことにそのリストバンドは今まで
みたこともない長さのものでした。







その理由は、後になってわかりました。





なぜなら、彼の右手は親指を少し残した以外
指がすべてなく、その長いリストバンドで何重にも
手とバーベルのバーとを巻きつけないと
握ることができなかったからなのです。





中年男性のそのようなハンデを背負ってのハードトレーニング。




うーむ、今日はだるいから……
なんて言ってる場合じゃないですな。




みなさまのおかげで10周年ガットデザイン
by gut-co_ltd | 2007-04-13 13:28 | デザインのこと
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