今日も会社にかかってきた。
今回はK○○Iの○○○プラスとかの勧誘。
『K○○Iですが、通話料金がお安くなりどうのこうの……。』
その物言いは、安いのだから当然K○○Iに変更しますよね
といった感じだ。
…いや、しますよね、という問いかけのニュアンスすらない。
変更してくださいと強要しているといった方が正しい。
この辺の手口はどこも一緒なので、ガツンと言ってやる。
『安い安いってつらつら言ってるけど
そちらがK○○Iだって保証はないでしょ?
相手の確かな情報もないのに契約するわけないじゃないですか。
あなた、ほんとにK○○Iの人?』
そうすると、たいてい代理店ですと言う。
『最初から代理店ですといいなさいよ』と説教してから
会社名は?と問うと、若干トーンが落ちてK○○Iとは
何の関係もなさそうな社名が出てくる。
『まず契約したかったら、パンフレットなり書類なり
具体的内容を文書でちゃんと確認してからでしょう』と言うと
『それではfaxをお送りします』とくる。
このへんもどこの代理店も同じだ。
で、faxが送信されてくる。
この時点で弊社のfax番号情報が漏れてしまうのは
癪なのだが、まあいいだろう。
その後、再び電話がかかってきて
また同じように安くなると、とつとつと説明しだす。
そして、申込書類の説明にはいり、
これまた強制的な物言いで書き方の指示を出す。
そこで、また説教する。
『まだ、契約するとは一言も言ってないですよ。
なぜ、あなたはそうやって私が書類に記入するものだと
決めつけて物事をすすめようとするのですか』と。
すると相手方は、
『何故、通話料が安くなるのに契約しないのですか?』
とくる。
で、とどめの一言。
『あんたが怪しいけんよ。』
その後、めんどくさいやりとりが続くのだが
NTTの方が安心だから変更する気はない!
と、ぴしゃりと言って相手はやっと引き下がる。
ネットでそのへんの苦情を調べてみると
同じようなことが出てくる出てくる。
なかには、
NTT回線でADSLをしていて問題が無かったのに
○○○プラスにした途端電話などが使用出来なくなり
配線工事が必要になるケースもあります。
といった内容も出てくるほどだ。
安さを強調すると飛びつくだろう
といった安易な営業をする前に
まずは信頼関係を築くことが大事だと思うのだが…
しかし、業種的にそういう営業は不可能だな。